役員・班長の業務

役員、班長の役割

町内会の業務は、会長などの「役員」による企画・運営と、各班の代表である「班長」による連絡・実務に分担されています。
特に近年はアプリ「ユミコム」の導入により、回覧や集金といった物理的な負担の軽減が進められています。

A. 役員の役割(会長、副会長、各部長、会計など)

役員は、総会で決定された方針に基づき、会務を執行します。 主な役職と担当業務(分掌)は以下の通りです。

・会長・副会長(三役): 本会を代表し、会務を統括します。星置連合町内会や行政との連絡調整、要望・苦情への対応を行います。
 会計: 年2回の会費入金処理、経費の支払い、決算報告書の作成などを行います。

・各専門部(部長・副部長): 以下の9つの部に分かれて事業を実行します。

 1) 総務部: 各部活動の調整、会議(総会・役員会)の運営、会員名簿の管理、役員選任事務。
 2) 女性部: 婦人科がん検診の案内や文化・福祉事業、はとぽっぽ(子育て支援)への協力。
 3) 広報部: 回覧物・広報の仕分けと班長への配布、世帯数の把握。
 4) 厚生部: ゴミステーションの維持管理(ネット購入・補修)、清掃運動(春・夏・秋)、花壇づくり。
 5) 事業部: 夏の町内交流会(焼肉大会)、冬の交流会(餅つき)の企画・運営。
 6) 防犯・防火部: 防災訓練の実施、夜間パトロール、街灯の電球切れ修理依頼、防災資機材(発電機等)の管理。
 7) 交通部: パートナーシップ排雪の申請・実施管理、交通安全街頭啓発。
 8) 福祉部: 赤い羽根・日赤などの募金とりまとめ、敬老祝い品の配布。
 9) こども育成部: ラジオ体操、子ども神輿の実施。

会計監査:会計処理を監査します。

B. 班長の役割

班長は「班内の連絡及び具体的事項の実行」にあたります。住民にとって最も身近な窓口です。

・主な業務:
・情報の伝達: 広報部から受け取った回覧板や配布物を班員へ回覧・配布します。
  ※デジタル化による変化 : アプリ「ユミコム」導入に伴い、登録世帯への紙の回覧は原則廃止となり、負担が軽減されました。
・会費等の集金: 年2回(6月・10月)、班内の会費を集金し、会計へ納入します。また、募金の取りまとめも行います。
  ※デジタル化による変化 : アプリによるクレジットカードやコンビニ決済の導入により、戸別訪問による現金集金の負担軽減が図られています。
・会員情報の把握: 会員基本調査(居住者確認)への協力。
・災害時の対応: 災害時には「活動班」として安否確認や避難誘導の補助を行います。

役員、班長の選任ルール

特定の個人に負担が偏らないよう、任期や免除規定が設けられています。

選出方法

・「各班毎の軒の順序」(持ち回り・輪番制)と定められています。
・毎年11月頃に、現班長が次期役員・班長を選任(依頼)する手順となっています。
・手続きとしては定例総会(毎年4月)での議決により決定されます。

任期と制限

・任期: 役員は1年ないしは2年です。
・再任・歴任: 再選は妨げませんが、歴任は原則として3ヶ年までとされており、長期間の固定化を防ぐルールがあります。
・欠員時: 補充された場合、任期は前任者の残りの期間となります。

役員業務の免除(会則第11条)

高齢化等の事情に配慮し、以下の条件に該当する場合は、申請により役員業務が免除されます。

・世帯の成人居住者全員が、高齢、傷病により業務遂行が困難と認められる場合。
・その他、役員会が相当と認めた場合。
・運用の実際 : 毎年8月頃に「役員(班長)業務免除登録申請のご案内」が回覧され、9月の役員会で翌年度の免除対象者が決定されます。